脳神経内科診療案内
脳神経内科とは、脳神経外科と整形外科の内科版のような外来です。
以下の症状でお困りの方は、脳神経内科外来にご受診ください。
- 頭痛
- めまい
- 手足のしびれ
- 物忘れ
- パーキンソン病
- 脊髄小脳変性症
- 脳梗塞後遺症
など
対象疾患
頭痛
ちょっと頭が痛くなっても、たいていは大丈夫ですが、頭の中に異常が無いかどうか心配な方。
また、慢性の頭痛でお悩みの方、是非御来院ください。
頭部MRIなどの画像検査ほか採血その他で脳腫瘍などの重大な頭痛疾患がないかどうかよくお調べいたします。
めまい
耳から来るめまいである場合もありますが、脳梗塞などでもめまいが起こることがあります。
脳梗塞の専門の神経内科外来へ御来院ください。
手足のしびれ
整形外科の病気が原因の事もありますが、手術するほどではない場合神経内科の薬物療法が良く効果を表す場合があります。
物忘れ
認知症の始まりではないかと御心配の方、また、ご家族が最近物忘れが激しいとお困りの方、今や認知症の患者様は日本で500万人程度はいると考えられており、国民の20人に一人が認知症です。
以前「歳のせいだ。」と言っていたものわすれも、たいていは認知症につながっています。心配せずに御来院ください。
認知症も早期発見の時代です。
進行してほんとうの認知症になる前にお薬で予防を行いましょう。
(なお、認知症の診断基準を満たした場合は法律で運転が禁止されています。)
※当院では、75歳以上の運転免許保有者に対し実施した認知機能検査の結果、認知症等の疑いにより、「医師の診断書提出命令」を受けた方への医師の診断を行っています。
パーキンソン病
最近徐々に躓きやすい、手足の動きがぎこちないと感じている方、それはパーキンソン病のはじまりかもしれません。
パーキンソン症状をきたすものには、パーキンソン病とパーキン
ソン症候群がありますが、パーキンソン病の方は近年は内服薬が
良く効くようになり、生活のコントロールが以前より良くできる
ようになりました。ご相談ください。
脊髄小脳変性症
歩行時にふらつくと言う方。それは脊髄小脳変性症かもしれません。
専門の科である神経内科に是非御来院ください。
脳梗塞後遺症
外来診療でありますので、脳梗塞の急性期入院は当院では難しいですが、脳梗塞を起こしたのではないかと御心配の方は迅速に頭部MRI検査を施行する事が重要です。
急性期脳梗塞と診断がついた場合速やかに入院可能な病院にご依頼をいたします。
また、脳梗塞後遺症で予防療法を行っている方の診療をお引き受けいたします。
その他
手の震えが出る本態性振戦、手足が勝手に動く不随意運動、手足の力が抜けてしまう筋萎縮性側索硬化症や周期性四肢麻痺、痙攣を起こすてんかんなども神経内科の病気です。
詳しくは・・・
連絡先
地域連携室
TEL047-492-1001
FAX047-492-8140
外来担当医表

担当医師
高木 健治(医師)
担当科・専門 | 神経内科一般、頭痛 |
出身大学 | 山梨医科大学卒 |
経歴 | 2017年9月より北総白井病院に着任 |
資格・所属学会 | 日本神経学会神経内科 専門医 日本頭痛学会 専門医 |
コメント | 2017年9月より北総白井病院に着任いたしました。 よろしくお願いいたします。 |