医療法人社団東光会 北総白井病院

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令和6年度 北総白井病院 病院指標

病院指標

医療の質指標

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 19名 19名 50名 153名 312名 164名
年齢階級別退院患者数を示したものになります。令和6年度全退院患者数は733人で、そのうち60歳以上が679人と全体の92%を占めています。
年代別では80~89歳が最も多く、312人となっており、高齢化の傾向がみられます。
また、救急車の受入体制を強化していることから、高齢患者様の受け入れが増加しています。
※10症例未満は「-」で表示しております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 104名 43.12日 20.78日 4.81% 85.85歳
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 27名 36.26日 13.66日 3.70% 81.74歳
0400802499x0xx 肺炎 25名 31.72日 16.4日 0% 84.72歳
050130xx9902xx 心不全 23.96日
050130xx9900x0 心不全:他の病院・診療所の病棟からの転院以外 17.33日
内科では、発熱や風邪症状など、誰もが経験するような急性期症状に対応する外来と、高齢者の方に多く見られる慢性疾患に対して定期的に通院していただく外来とで構成されております。(内視鏡・超音波・CT・MRI等の検査機器も完備)
症例数は、「誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2-なし」が104件と最も多く、平均年齢は85歳となっております。
また、「腎臓または尿路の感染症 手術なし」の平均年齢は81歳、「肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2:なし」の平均年齢は84歳となっており、全体的に高齢化がみられます。
24時間受け入れ可能な体制を整えており、緊急の入院にも対応しております。
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外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 13名 13.46日 9.08日 7.69% 79.62歳
060100xx01xxxx 大腸ポリープ 10名 2.2日 2.57日 0% 74歳
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 7.67日
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 7.99日
100380xxxxxxxx 脱水症 10.26日
外科では、一般外科、消化器外科、または腹腔鏡による外科手術(胆嚢、大腸、その他)、内視鏡手術(胃がん、胃ポリープ、大腸がん、大腸ポリープ等切除)、消化器専門の医師(外科専門医、消化器外科専門医)が交代にて診療を行っております。
症例数は、「ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし」が13件と一番多くなっております。 続いて、「小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」が10件となっております。
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整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 大腿骨頸部骨折 17名 50.30日 25.29日 0% 84.82歳
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎骨折 19.16日
070341xx020xxx 脊柱管狭窄症 19.4日
160720xx01xxxx 肩関節周辺の骨折・脱臼 14.04日
160760xx01xxxx 前腕骨折 5.95日
整形外科では、一般外傷や慢性疾患に対して理学療法などの保存療法のほか、骨折手術、関節鏡手術(膝)、人工関節置換術などの手術療法を行っています。
早期手術・リハビリを実施し、患者さまが一日でも早く日常生活に復帰できるよう努めています。
症例数では、「股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等」が平均年齢84歳で17件と最も多くなっております。
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脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x41x 脳梗塞 18名 50.56日 29.66日 66.67% 79.5歳
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 16.4日
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 7.99日
010060xx99x40x 脳梗塞(ラジカット使用) 16.89日
030400xx99xxxx メニエール病 4.67日
脳神経外科では、脳疾患はもちろんのこと、脊髄末梢神経疾患を含めた内科・外科的治療を行っております。
症例数は、「脳梗塞 手術なし 手術・処置等2:4あり 副傷病:あり」が平均年齢79歳で18件と最も多くなっております。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌
大腸癌
乳癌
肺癌
肝癌
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌はいずれも初発・再発ともに症例数は10件未満となっています。
症例数は少ないものの、当院では悪性腫瘍(癌)の診断や治療(手術/化学療法)を目的とした患者様の受け入れを行っています。
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成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 24名 20.17日 82.28歳
重症 18名 39.33日 82.28歳
超重症
不明
成人市中肺炎の症例では、「中等症」が平均年齢82歳で24件と最も多くなっております。
高齢の患者さまが多いため、中等度および重症の割合が高くなっています。
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脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 19名 52.37日 82.94歳 42.11%
その他 17名 57.65日 77.24歳 52.94%
脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示したものになります。
発症日から3日以内の患者数は19人、平均年齢は82歳で高齢化がみられます。
脳神経外科医退職に伴い、昨年度より発症日から3日以内の患者数が減少しております。
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診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 13名 2.15日 4.15日 0% 74.85歳
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上)
外科では、「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」1泊2日での入院症例が最も多くなっております。
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整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0811 人工骨頭挿入術(股) 10名 3.4日 47.9日 0% 82.6歳
K0461 骨折観血的手術(大腿)
K0462 骨折観血的手術(前腕)
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成)
K128 脊椎内異物(挿入物)除去術
整形外科では、「人工骨頭挿入術(股)」が10件と最も多い症例数になります。
続いて、「骨折観血的手術(大腿)」が9件となっております。
早期にリハビリを実施し、患者さまが一日でも早く日常生活に復帰できるよう努めています。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる
「播種性血管内凝固症候群(DIC)」、「敗血症」、「その他の真菌感染症」、「手術・処置等の合併症」の症例は、10件未満となります。
当院は、「手術や処置等の合併症」に細心の注意を払い施行していますが、合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。
起こり得る合併症については、事前に説明を行います。
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リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
49名 48名 97.96%
リスクレベル「中」以上の患者とは、整形外科手術においては股関節や膝関節の置換手術はリスクが高いとされています。
また、腹部や骨盤内のがん手術や、心臓バイパス手術や弁置換手術、脊椎手術では長時間にわたる手術を指します。
当院では、リスクレベル「中」以上の手術を施行した患者49名の方に対し48名の方に、肺血栓塞栓症の予防対策を実施しています。
肺⾎栓塞栓症は、突然死を引き起こす可能性のある極めて重篤な疾患で、しばしば⼤きな⼿術後や⻑期臥床の際に起こります。
周術期の肺⾎栓塞栓症の予防⾏為の実施は、急性肺⾎栓塞栓症の発⽣率を下げることに繋がると考えられています。

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
521日 479日 91.94%
当院では、必要な検査の提案やその結果の解釈についても主治医と連携して感染症治療の支援を行っています。
特に、死亡率の高い菌血症という重篤な感染症を診断する上で血液培養は不可欠な検査です。
2セット以上での実施を行うことにより、病原微生物の検出感度や検査精度の向上が期待できます。
感染症による死亡率の低下に繋がるとされているため、今後も医療の質の向上に貢献できるよう取り組みを続けてまいります。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
88名 64名 72.73%
感染症診療において原因となる微生物を特定し、それに対する治療を行うことは大変重要なことです。
特に経験的治療として幅広い範囲の細菌を標的として抗菌薬を開始する場合は、投与開始前に培養検査が必要とされております。
当院では、広域の抗菌薬を使用する際には事前に各種培養検査を行っています。
原因菌が判明後は、標的治療として狭域の抗菌薬へ変更を行うことで確実な効果が得られるとともに耐性菌の出現をできるだけ抑えるよう尽力しています。

転倒・転落発生率

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退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
24,161人日 95件 3.93%
当院における転棟・転落の発生率は3.93%となっております。高齢の患者さまやリハビリ治療中の方など、転倒リスクの高い方が多く入院されていることも影響しておりますが、職員が患者さまの状態を把握し、重点的な見守りや環境調整を行うことで、安全確保に努めています。

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

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退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
24,161人日 6件 0.248%
インシデント・アクシデントが発生した際には、医療安全管理委員会にて原因調査を行い、再発防止策の検討・実施を行っております。

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

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全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
47件 47件 100%
術後の感染症を予防するために、手術開始前に予防的抗菌薬投与を行っております。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

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退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
23,031人日 6名 0.26%
当院におけるd2以上の褥瘡発生率は0.26%でした。褥瘡の三原則である「つくらない・悪化させない・早期治療」を推進するため、褥瘡対策委員会が中心となり、院内での予防・管理・治療の体制整備を行っております。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

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65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
755名 208名 27.55%
入院早期に栄養アセスメントを実施することで、低栄養リスクの有無を把握することができます。
栄養科を中心に多職種とも連携を図り、食事内容の検討や栄養指導の実施など、患者様の状態に合わせた支援を行っております。

身体的拘束の実施率

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退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
24,161人日 6,804日 28.16%
当院では、身体拘束の実施率は28.16%となっております。数値としては高めですが、患者さまの安全を第一に考え、緊急やむを得ない場合を除き、適正な運用がなされているか定期的に確認しております。今後も、安全かつ適切な対応に努めてまいります。
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